サーバーを管理する際にGNU Screenを使うと作業を中断せずにサーバから一時的に切断することが出来て便利です。
しかし、rootで作業したままセッションを切断すると、ユーザーのアカウントが何らかの原因で使われた際に即rootになれるので危険です(sudo使えって話かもしれませんが^^;)
そのため、GNU Screenにパスワードを設定します。
まず、一旦screenを起動します。
$ screen
次に暗号化パスワード作成します。
$ ctrl-a :password
New screen password: 入力
Retype new password: 確認のために再入力
デフォルトのコマンド文字はctrl-aですが、.screenrcでコマンド文字を変更している場合はctrl-aの部分を設定したコマンド文字に変更してください。
コマンド文字の後で「:」を打つと画面下に文字入力できますので、「password」と打ち込んで、設定するパスワードを確認も含めて2度打ち込んでください。
$ ctrl-a ]
$ erNqsdebEHp
ctrl-aの後]を入力すると、画面に暗号化されたパスワードが表示されますので、これをメモしておきます。そして、.screenrcに
password erNqsdebEHp
を記入すると、再度screenにアタッチする際にパスワードを聞いてくるようになります。